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不動産購入コラム

憧れのマイホーム購入のために!諸費用を知り資金計画を立てよう

みなさんは、マイホーム購入にあたりどのような費用がかかるかご存じですか?不動産の購入には、土地や建物の購入代金の他に、様々な諸費用がかかります。そのため、マイホーム購入のために資金計画を立てる場合は、諸費用も考慮しなければなりません。そこで今回は、マイホーム購入に関連する諸費用について解説します。マイホームの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

マイホーム購入に必要な諸費用とは

マイホームの購入にあたり、土地・建物の購入価格以外にも様々な諸費用がかかります。マイホームの購入を検討するときには、諸費用も含めて考えるとよいでしょう。ここでは、マイホームの購入に必要な諸費用の種類について解説します。

 

印紙税

印紙税とは、契約書などの書類を作成する際に課される税金のことをいいます。マイホームの購入にあたり、土地・建物を購入するときの売買契約書、注文住宅を建築するときの請負契約書を作成する際に発生します。税金の額は売買代金や請負金額によって決められています。

 

印紙税は、郵便局などで収入印紙を購入して契約書などの書類に貼付して納めます。万が一、印紙を貼付しない(納税しない)でいると「過怠税」というペナルティが課せられてしまいます。住宅ローン控除などの手続きで売買契約書や請負契約書が必要になり、税務署の目に触れることになります。収入印紙を忘れずに購入し、書類に貼付しましょう。

 

印紙税の詳細については、国税庁のHPをご参照ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/inshi301.htm

 

 

仲介手数料

土地や建物を仲介で購入した場合、仲介手数料が発生することがあります。例えば、土地を仲介で購入して注文住宅を建築する、建売住宅や中古住宅を仲介で購入する、といったケースが考えられるでしょう。仲介手数料の上限額は宅建業法によって決められています。基本的には、以下の速算式で計算することが可能です。

 

仲介手数料の上限額=(売買代金×3%+6万円)+消費税

 

登記費用

マイホームの購入・取得にあたり、様々な権利関係の登記が行われます。例えば、前所有者から現所有者へ「所有権移転登記」、住宅ローンを利用する場合の「抵当権設定登記」など。不動産における権利関係は非常に重要な項目です。そのため、登記にあたり登記費用がかかるのです。

 

一般的に、これらの登記は司法書士という専門家に依頼することになります。あらかじめ見積書を依頼し、金額を把握しておくことをおすすめします。

 

 

住宅ローンの諸費用

マイホーム購入にあたり、住宅ローンを利用する人が多いのではないでしょうか。金融機関や住宅ローンの商品によって、事務手数料や保証料などの諸費用がかかります。

 

また、住宅ローンを借り入れる際に「団体信用生命保険」への加入を必須としていることがあります。団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合、ローンの残額が保険から支払われるという仕組みのもの。保険料は金利などに含まれていることが多いのですが、念のため金融機関に確認しておくとよいでしょう。

 

 

火災保険料

日本は災害大国と言われるほど、自然災害のリスクが大きい国です。マイホーム購入は人生の中でも特に大きな買い物となるでしょう。万が一のリスクに備えて、火災保険に加入しておくことをおすすめします。

 

なお、火災保険では「地震を原因とした火災」などは対象外です。地震のリスクに備えたい場合は、火災保険に付帯する形で地震保険に加入しましょう。

 

その他

土地・建物の売買契約や請負契約を締結する際には手付金が必要となることがあります。手付金は基本的にローンから払うものではなく、現金で準備するものです。また、住宅ローンの自己資金も同様に、現金で準備しておく必要があります。

 

その他、一戸建ての場合は上下水道の負担金が必要になる場合があります。資金計画を立てる時には、今回ご紹介したような諸費用も加えて考えてみましょう。わからない点があれば、不動産会社や金融機関などの担当者に確認してみてください。

 

 

マイホーム購入総額はどのくらい?資金計画を立ててみよう

それでは、実際にマイホーム購入総額を計算し、資金計画を立ててみましょう。今回は3,000万円の新築建売住宅を購入すると仮定して、総額を計算してみます。

 

  • 土地・建物:3,000万円
  • 仲介手数料:96万円
  • 印紙税:1万円(不動産売買契約書)
  • 印紙税:2万円(金銭消費貸借契約書)
  • 登記費用:25万円
  • 火災保険料:20万円
  • 住宅ローン事務手数料:3万円
  • 住宅ローン保証料:50万円
  • 上下水道負担金:15万円

 

合計:3,212万円

 

今回の例では、購入総額が3,212万円となりました。仮に、諸費用212万円と住宅ローンの頭金600万円を現金で準備して、残りの2,400万円を住宅ローンから借り入れるとしましょう。

 

①借入金額2,400万円 全期間固定金利1.24% 35年ローンの場合

月々の返済金額…70,466円

 

②借入金額2,400万円 変動金利0.809% 35年ローンの場合

月々の返済金額…65,633円 ※金利見直し後に変動あり

 

③借入金額2,400万円 全期間固定金利1.19% 20年ローンの場合

月々の返済金額…112,420円

 

このように借入金額は同じでも、金利タイプやローン年数によって月々の返済金額が異なります。住宅ローンは長期間に渡る返済となることが多いため、余裕を持った返済計画を立てることをおすすめします。

 

なお、今回の金額はあくまで例ですので、実際にかかる諸費用の金額は異なります。詳細は、不動産会社や金融機関などに確認してみましょう。

 

余裕を持った資金計画を立てよう

マイホームの購入にあたり、物件の選び方やお金のことなど考えなければならないことがたくさんありますよね。今回解説したように、マイホームの購入には土地・建物の金額だけでなく様々な諸費用がかかります。住宅ローンを利用する場合、借入金額や金利タイプ、借入年数などにより月々の返済金額が異なります。マイホームはとても大きな買い物です。後々後悔しないために、余裕を持った資金計画を立てることをおすすめします。

 

わからないことがあれば、担当者などに相談してみましょう。

 

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※2 アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 調査期間:2020年10月23日~26日 調査方法:インターネット調査
調査概要:不動産会社(仙台市エリア)10社を対象にしたサイト比較イメージ調査 調査対象:全国の30代~60代の不動産売買経験のある男女 1007名

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