営業
2022年入社

菊地勇介（きくちゆうすけ）

“まち”を好きになっていただき、
幸せな暮らしを送るサポートを

Q1. 入社の理由を教えてください！

私は電気工事士の資格を持っており、前職はエレベーターを取り扱う会社で施工管理者として働いていました。製造から販売まで行う会社で、JRの駅や学校、市営住宅などにエレベーターを設置していました。営業としても働いていたこともあります。

いつしか結婚することになり、マイホームを検討していく中で、不動産は夢のある仕事だと感じるようになりました。また、これまでは全国各地への出張の機会が多く、家族のためにも腰を据えて落ち着いて働きたいと考え、真剣に不動産業界への転職を視野に入れ始めました。実はその頃から、宅地建物取引士の勉強も始めており、働きながら資格を取得しました。

ホームセレクトは、不動産の経験がなくとも大丈夫だと謳っており、給与面も2、3年務めれば前職ほども見込めたため、話を聞いてみたいと思い飛び込みました。面接当日は、社長と直にお話をして、ホームセレクトの地域貢献やYouTubeの話などに華が咲き、とてもリラックスした状態で臨むことができました。リラックスしすぎて、余計なことも話しすぎてしまったのではないかと面接を終えてから心配になりましたが、晴れて入社することができました。

Q2. 入社後はどのように仕事を覚えていきましたか？

先輩の指導のもと、いろいろとアドバイスをもらいながら仕事を覚えていきました。実際にお客様の応対を行った後には、常に質問や相談ができるように時間を作ってくれ、今も少しずつできることを増やしています。

研修で印象的だったのは、私が初めてお客様の家の引き渡しに同席させてもらった際、なんだか感動して涙を流してしまったことです（笑）。お客様がとても幸せそうで、感動してしまったんです。先輩も驚いていましたが、「どうしてあなたが泣いているの？（笑）」とお客様が一番驚いておられました。

それほど私は、この仕事に対して夢や誇りを持っているのだと思います。

Q3. 印象的なエピソードを教えてください！

担当しているお客様が検討している家の付近で大雨が降った時のことです。周辺には川があり、裏手には山があったのですが、私はちょっと心配になって現場の様子を見に行きました。

すると、ある1本の木が浸水によって根腐れを起こしている感じがしたので、私はその木の写真を撮って、木を管理するまちの公園課を訪ねました。もし腐っているようなら、お客様の家に被害が及ぶ可能性があったからです。

結局、その木を切る必要はありませんでしたが、念のため、家の購入後に木に異変を感じたら、すぐに対応できるようにと公園課とのやりとりを議事録にまとめ、後日お客様にご報告しました。お客様は「私たちのために、ありがとう！」ととても喜んでくださいました。

ちょっぴり心配性で細かいことが気になる私の感性が、お客様のためになったと思えてとても嬉しかったです。

Q4. 仕事をする上で心がけていることは何ですか？

ホームセレクトは、比較的若く、20代のメンバーも多い会社ですが、私は“ピチピチのおじさん”として、私なりに仕事を頑張りたいと思っています（笑）。お客様とお話するときは、声をワントーン上げて、「私の声と顔、合ってますか〜？（笑）」と周囲を和ませる話術として巧みに操れるのも私だからできるオリジナリティの技です。

一方で、実際に商談が進むと、お客様のご要望に心を傾けてお伺いしています。心がけていることは、お客様の「エピソード」を聴くこと。

たとえば、お客様のご要望に適していると思った家を提案したのに、反応があまりよくないこともあります。そんなとき、家自体に問題はなくても、通勤経路が混みやすい、大雨時に浸水が心配、道路はもう少し広いほうがいい、など周辺環境に気になる点があるケースも多々あります。

いろいろなお話を親身になって伺うことで、見えてこなかったニーズが明るみになり、さらに深い情報収集や提案ができることに繋がります。お客様には決して後悔してほしくない。納得して購入いただきたいからこそ、私たちは心の声に寄り添って、最適なご提案をすることが求められます。