仙台市の新築一戸建ての購入、不動産の売却はホームセレクト

匿名で不動産売却の査定を依頼できる?匿名査定の特徴を解説

公開:2020/04/05更新:2020/05/04

不動産を売却する際には、いくらで売れるのか調べる、売出価格を決める必要があるため、不動産会社に査定を依頼します。

しかし、査定を依頼する際は、個人情報が不動産会社に提出しなくてはならないため、しつこい営業を受けないか不安を抱いている人もいるのではないでしょうか?そこで登場するのが匿名査定です。

この記事では、匿名査定とはどのようなものなのか、特徴を分かりやすく解説します。

不動産売却の匿名査定とは

不動産を売却する際は、不動産の相場を知る、売出価格を決めるために不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。査定の依頼方法は大きく以下の3つに分類されます。

査定方法 査定内容
簡易査定(机上査定) 類似物件や過去の取引履歴から査定結果を算出
訪問査定 実際に現地確認を行って査定結果を算出
匿名査定 個人情報を提供せずに査定結果を算出

簡易査定では、現地に行って不動産を確認しません。類似物件や過去の取引履歴から査定を行うため、すぐに査定結果が出るものの精度が低いという特徴があります。事務所内で査定を完結させることから机上査定とも呼ばれています。

一方、訪問査定とは、実際に現地に行って不動産を確認する査定方法です。物件の劣化状況、環境、修繕状況などが査定結果に反映されるため、精度が高いものの査定結果が出るまでに時間がかかるという特徴があります。

匿名査定とは、依頼主の氏名や住所、電話番号といった個人情報を提供せずに行う査定方法です。個人情報を提供しないため、しつこい営業を防げるものの不動産の概要のみで査定を行ってもらうため、精度が低いという特徴があります。

このように査定方法ごとに特徴が大きく異なるため、それぞれの違いをよく理解した上で不動産会社に査定を依頼することが重要です。

不動産売却における匿名査定のメリット

匿名査定の特徴が分かったところで、どの査定方法を選べばいいか分からないという人も多いのではないでしょうか?

査定方法を選ぶ際には、匿名査定のメリットとデメリットを事前に知っておくことが重要です。匿名査定のメリットは以下の通りです。

・個人情報が特定されずに済む
・手軽に相場を知ることができる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

不動産売却の匿名査定は個人情報が特定されない

不動産会社の査定は、基本的には無料で行ってもらうことが可能です。不動産会社は売却の仲介の依頼を受け、売買契約を成立させて初めて仲介手数料を得ることができます。

そのため、査定を依頼すると、仲介の依頼を受けるために不動産会社がしつこい営業活動を行ってくるのが一般的です。しかし、匿名査定では不動産会社に個人情報を提供しないため、営業活動を行ってくることはありません。

通常の査定では必ず個人情報を提供し、その個人情報を不動産会社が管理します。しかし、不動産会社の個人情報の保護体制がしっかりと整っていなければ、情報漏洩で個人情報が外部に漏れる心配があります。

匿名査定はこのような心配も不要になるため、営業活動を受けたくない、個人情報の漏洩が心配という人は、個人情報を提供しない匿名査定を選んだ方が良いと言えるでしょう。

不動産売却の匿名査定は手軽に相場を把握できる

訪問査定では実際に現地を訪れて査定を行うため、不動産会社の査定担当者と現地訪問の日程調整を行わなくてはなりません。また、査定結果が出るまでに時間がかかるため、単にいくらで売れるのか相場を知りたいだけの場合は、手間と時間がかかるので適しているとは言えません。

簡易査定や匿名査定は、不動産会社の査定担当者が現地を訪れないため、すぐに査定結果を得ることが可能です。匿名査定の場合は、査定結果を得た後も不動産会社からの営業活動が行われないため、単にいくらで不動産が売れるのか相場を知りたいだけの場合でも、手軽に相場を知ることができるでしょう。

不動産売却における匿名査定のデメリット

匿名査定には、個人情報が特定されない・手軽に相場が分かるというメリットがありますが、デメリットもあります。そのため、メリットとデメリットの両方を踏まえた上で匿名査定を依頼するか決めることが重要です。

匿名査定の主なデメリットは以下の2つです。

・査定結果の精度が高くない
・仲介依頼には個人情報の提供が必要になる

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

不動産売却の匿名査定は査定結果の精度が高くない

簡易査定と匿名査定では現地確認を行いません。あくまでも類似物件や過去の取引事例に基づいて査定結果を算出するため、対象物件の価値が正確に反映されていないという点に注意が必要です。

例えば、対象物件の環境や劣化状況、修繕状況は査定結果に反映されていません。そのため、匿名査定の結果に基づきながら売出価格を決定しても、修繕を実施していて実際の価値が売出価格を上回っていた場合は売出価格で売却すれば損をします。

一方、劣化が進行していて実際の価値が売出価格を下回っていた場合はなかなか買い手が見つからず、結果的に売出価格を下げることになります。

そのような事態に陥らないためにも、売出価格を決める際は簡易査定や匿名査定ではなく、精度の高い訪問査定を選ぶ方が良いと言えるでしょう。

不動産売却の匿名査定は仲介依頼には個人情報の提供が必須

匿名査定は査定を匿名で受けることはできても、不動産会社に仲介を依頼する際に匿名で受けることはできません。

匿名査定の結果、現在の不動産相場が売り時と判断した場合、不動産の売却を進めることになります。不動産の仲介を依頼する際は、氏名、住所、電話番号といった個人情報を不動産会社に提示する必要があります。

簡易査定や訪問査定の場合には査定からそのまま仲介まで進めることが可能ですが、匿名査定の場合には査定が終わってから不動産会社に仲介の依頼を行わなくてはなりません。そのため、売却を視野に入れている場合は、最終的に匿名ではなくなる、売却をスムーズに進めることが困難であるという点に注意が必要です。

不動産売却における匿名査定は目的に応じて使い分ける

匿名査定は、個人情報を提供せずに済むため、不動産会社のしつこい営業活動を回避できる、手軽に相場を知ることができるというメリットがある一方で、査定結果の精度が低い・仲介依頼には個人情報の提供が必要というデメリットがあります。

このように匿名査定は、メリットだけでなくデメリットもあるため、どのような場合に匿名査定を依頼すべきなのかよく理解した上で依頼することが重要です。

匿名査定は簡易査定の一種で査定結果の精度が高いとは言えないため、いくらで不動産が売れるのかを知る1つの目安にはなっても、それに基づいて売出価格を決めるのは誤差が大きいのでリスクが高いと言えます。

重要な売出価格を決める際は、精度の高い訪問査定を依頼した方が良いため、目的に応じて査定方法を使い分けることが重要と言えるでしょう。

まとめ

不動産がいくらで売れるのかを知る、いくらで売り出すのかを決める際の判断材料として査定が用いられます。

査定方法は、簡易査定(机上査定)と訪問査定の大きく2つに分類されますが、個人情報を提供したくない場合は、簡易査定の一種である匿名査定を依頼することが可能です。

匿名査定とは、不動産会社に氏名や住所、電話番号などの個人情報を提供せずに査定結果を得られる査定方法ですが、精度が低いので売出価格を決めるのには適していません。

あくまでも匿名査定はおおよその相場を手軽に知ることができるだけです。そのため、売出価格を決める判断基準を知るために査定を依頼したい場合、精度の高い訪問査定を依頼するなど、目的に応じて使い分けましょう。

不動産売却コラム
新着記事

不動産売却では相場を知ることが重要?令和2年の相場を解説

不動産売却を検討している人の中には、特に売却を焦って…

記事を読む

【所得税軽減】マイホーム売却の3,000万円控除について徹底解説

所有中の不動産が購入時の価格よりも高く売れた場合には…

記事を読む

【所得税軽減】空き家売却の3,000万円控除について徹底解説

相続によって不動産を取得したものの、売却せずにそのま…

記事を読む

【相続税軽減】取得費加算の特例を分かりやすく解説

相続した不動産の売却を検討している人の中には、売却に…

記事を読む

不動産売却の不動産査定とは?不動産査定の流れを解説

不動産を売却する際は、不動産がいくらで売れるのか、売…

記事を読む

不動産売却はどんな売却活動が行われる?流れと注意点を解説

不動産の売却では、不動産会社に任せておけば売り手は何…

記事を読む

不動産売却は物件ごとに売却方法が異なる?売却方法を解説

不動産と一口に言っても、マンションまたは戸建、築年数…

記事を読む

不動産売却では仲介の依頼が必要不可欠?仲介について解説

不動産を売却するにあたり、不動産会に仲介を依頼すべき…

記事を読む

不動産売却では相場を知ることが重要?令和2年の相場を解説

不動産売却を検討している人の中には、特に売却を焦って…

記事を読む

【所得税軽減】マイホーム売却の3,000万円控除について徹底解説

所有中の不動産が購入時の価格よりも高く売れた場合には…

記事を読む

【所得税軽減】空き家売却の3,000万円控除について徹底解説

相続によって不動産を取得したものの、売却せずにそのま…

記事を読む

【相続税軽減】取得費加算の特例を分かりやすく解説

相続した不動産の売却を検討している人の中には、売却に…

記事を読む

不動産売却の不動産査定とは?不動産査定の流れを解説

不動産を売却する際は、不動産がいくらで売れるのか、売…

記事を読む

不動産売却はどんな売却活動が行われる?流れと注意点を解説

不動産の売却では、不動産会社に任せておけば売り手は何…

記事を読む

不動産売却は物件ごとに売却方法が異なる?売却方法を解説

不動産と一口に言っても、マンションまたは戸建、築年数…

記事を読む

不動産売却では仲介の依頼が必要不可欠?仲介について解説

不動産を売却するにあたり、不動産会に仲介を依頼すべき…

記事を読む

お客様の声

SNS

よくある質問